一目均衡表とは

一目均衡表とは転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つの線からなるテクニカル分析手法でテクニカル分析の中でも大変人気があるものの一つです。
証券会社でも利用している人が多くいますし、その名のとおり一目見て状況が分かることから一目均衡表と名付けられています。
また、株価だけでなく日柄、時間的な概念を取り入れている点で、非常に珍しいテクニカル分析手法です。
また、3日から1ヶ月程度のスイングトレードにかなり適しているテクニカル分析と考えられます。

一目均衡表について細かく説明していると本が一冊かけてしまう程になりますし、全て理解するには相当な時間がかかると思われます。
ここでは一目均衡表で最も大事とされる三役を解説していきます。

この三役とはテクニカル指標一括検索システムで
一括検索ができる3つの指標で

1)基準線と転換線との関係
2)遅行スパンと26日前の株価の関係
3)雲と現在株価の関係

の3つです。
用語の解説は以下の通りとなります。

基準線:(当日を含む過去26日間の最高値+最安値)÷2
転換線:(当日を含む過去9日間の最高値+最安値)÷2
先行スパン1(雲):基準線と転換線の中間点を26日先に記入
先行スパン2(雲):52日間の最高値と最安値の平均を26日先に記入
遅行スパン:当日の終値を26日前に記入

先行スパン1と先行スパン2の間の空間のことを雲といいます。

一つずつ見ていきます。
1)基準線と転換線との関係
基準線を転換線が上抜けると買いサイン。
また、転換線が基準線の上にあれば上昇トレンド。
2)遅行スパンと26日前の株価の関係
遅行スパンが26日前の株価を上抜ければ買いサイン。
また、遅行スパンが26日前の株価の上にあれば上昇トレンド。
3)雲と現在株価の関係
株価が雲の上にあれば雲を下値抵抗線とした上昇トレンド。
株価が雲の上限を上に抜ければ買いサイン。

勿論、全ての項目について逆に動けば下降トレンドや売りサインとなります。
ちなみにこの3つの条件を全てで買いサインとなるゴールデンクロスをした場合は三役好転といい、強い買いポイントとされています。

つまり三役好転とは
「転換線が基準線を上抜ける、遅行線が26日前株価を上抜ける、現在値が雲を上抜ける」
の条件がそろった時です。

テクニカル分析一発くんではスイングトレードを主軸としていますので日足を用いて一目均衡表の数字を表示しておりますが、より中長期的な投資を考える人は週足で見るなど工夫するとよいでしょう。

最後に見方をもう一度おさらいしておきましょう。

1)基準線と転換線との関係

基準線と転換線の関係:投資判断の目安
基準線を転換線が上抜け:買いサイン
転換線が基準線の上にある:上昇トレンド
転換線が基準線の下にある:下降トレンド
転換線が基準線を下抜け:売りサイン

2)遅行スパンと26日前の株価の関係

遅行スパンと26日前の株価の関係:投資判断の目安
遅行スパンが26日前の株価を上抜け:買いサイン
遅行スパンが26日前の株価の上にある:上昇トレンド
遅行スパンが26日前の株価の下にある:下降トレンド
遅行スパンが26日前の株価を下抜け:売りサイン

3)雲と現在株価の関係

雲と現在株価の関係:投資判断の目安
株価が雲の上限を上抜け:買いサイン
株価が雲の上:雲を下値抵抗線とした上昇トレンド
株価が雲の中:中立
株価が雲の下:上値抵抗線とした下降トレンド
株価が雲の下限を下抜け:売りサイン

 

 

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