
本日(2015年4月24日)の日経平均株価テクニカル分析
金曜日、毎週恒例の日経平均株価のテクニカル分析です。現状のテクニカル指標を見ていきたいと思います。
さて、目下の課題は日経平均株価は20000円の値固めを出来るかどうかということでしょう。
一目均衡表は?
一目均衡表を三役で見ていきましょう。
●基準線と転換線=上昇トレンド
●遅行スパンと26日前株価=上昇トレンド
●雲と現在株価=上昇トレンド
本日多少下げたとは言え、火曜日から昨日までの値動きでしっかりと上昇トレンドとなっています。
MACDは?
先週末にデッドクロスしてしまったMACDは昨日再びゴールデンクロスをして、またデッドクロスしてしまったところです。
どちらに行こうか迷っているように見えますが、高い位置にあるので一度一服してもらったほうが上昇しやすくなる気がしますね・・・。
RSIは?
株価の買われすぎ、売られ過ぎを判断するオシレーター系のテクニカル指標RSIですが、70を割った69.4です。
一般的買われすぎと言われる70を割ったとは言え、上昇余地が大きいとは言いにくいのが現状のRSIです。
東証一部売買代金
今週は今日、金曜日が最も売買代金が少なくなりました。東証一部売買代金は2兆3000億と少しですが、最低でもこれぐらいは維持してもらいたいところですね。
まとめると
上昇のためにはまずは20000円の値固めをしてもらいたいところでしょう。
オシレーター系のテクニカル指標を考えて、少し調整してくれないと本格上昇が難しいと感じる個人投資家も多いのではないでしょうか?
とはいえ、20000円を超えるという明るいニュースがあったわけですから、『イケイケどんどん』で乗っかる戦略や安全策で20000円の値固めを待って次の上昇に備える戦略などがよく取られる戦略となりそうです。