
「わかっちゃいるけど、やってしまう」を見つけたら大チャンス!
株式投資、特にスイングトレードやデイトレードをやっていくと、日々反省が生まれることでしょう。
株勉強ドットコムもトレードノートを残して、反省を次の取引に活かすことを強くおすすめしています。
日々、0.1%でも勝率を上げて、0.1%でも利益を伸ばし、0.1%でも損を減らす改善の積み重ねこそ、短期での利益を狙うトレーダーに必要不可欠だと考えられます。
理解と実践
株のスイングトレードで儲けるスキルを理解すること、それ自体は実はそこまで難しいことではないはずです。
いくつか例を挙げてみましょう。
・損をとにかく小さく抑える
・失敗した取引にいつまでもくよくよしない
・メンタルコントロールが大事
どうでしょう?
当たり前のことと考える人が多く、また理解している人も多いはずです。
でも、理解している人がみんな稼げているかというとそんなことはありません。
勿論、上にあげた以外にも必要な正しい考え方は、膨大にあります。
そして、それらはすべて簡単に理解できる内容がほとんどです。
でも、理論と実践は別次元の問題なのです。
実践するための工夫こそが大事
株式投資で利益を狙うと、まずは正しい考え方を理解することに努めようとするはずです。
これは間違いではないどころか必要なことです。
どうすれば、稼ぐことができるのか、稼ぐためにはどういった考えを持って投資に挑めば良いのかについては株勉強ドットコムの講座等でも積極的に配信していきますし、書店に売られている本などからも学べるでしょう。
ただ、その「理解」を「実践」に変えるために、あなたの工夫を必要とするケースがあります。
例えば・・・
「早めの損切りが大事」これを理解して、それを「実践」するために「株を買った直後に機械的に逆指値売り注文を入れておく」という工夫をすることが大事なのです。
「早めの損切りが大事」これの理解は多くの人ができるはずです。
でも、早めの損切りの「実践」はできる人とできない人がいます。
だから、株式投資には勝ち組と負け組ができるのです。
今回の例では、「株を買った直後に機械的に逆指値売り注文を入れておく」ことが理解を実践に変える最大のポイントなのです。
例えば・・・②
「相場が悪い時には、勝率が悪いから投資しない」この理解も簡単なはずです。
でも、相場を見ていると投資をしたくなって投資をしてしまうケースがあるものです。
理解を実践に変えられない限りは稼ぐようにはなりません。
だから「相場が悪いと判断したときはPCを切って外出する」ということを自分に義務付けるのです。
この瞬間、理解が実践に変わったといえるでしょう。
まとめ
理解と実践は別次元の話。
まずは、稼ぐために必要なことを当サイトや本などを通じて学びましょう。(理解の段階)
そして、次が最も大事な理解を実践に変える段階です。
これを「できる」と「できない」の差は想像を絶するぐらい大きいのです。
そして、株式投資の世界には「実践」に変えることが難しいけど簡単に「理解」できることが、ものすごくたくさんあります。
勿論、当サイトでも理解を実践に変えるヒントをお届けしていくつもりですが、あなたにとって一番効果的な「理解を実践に変える方法」を考えるとなおよいでしょう。
「わかっちゃいるけど、ついやってしまう」、これを見つけた時、儲けるにグンっと近づく大チャンスですよ!