
【アノマリー】2015年、今年の日経平均株価はどうなる?
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
2015年も、あなたの「継続的にスイングトレードで稼げるようになる」を実現するために、最大限努力していきたいと存じます。
どうぞ今後とも益々のお引き立てをお願い申し上げます。
2015年、今年の日経平均株価はどうなるのか?
株勉強ドットコムでは、スイングトレードで利益を上げるためには相場を予想するのではなく、どういった相場になったとしても対応できるように、対応をルール化しておくことをおすすめしております。
それでも、2015年がどういった相場になるのかは気になってしまうものですよね。
そこで株勉強.comではアノマリーから2015年の相場を少し考察してみたいと思います。
あくまでもアノマリー(理論的な根拠のない事象)です。
未年(ひつじ年)は耐える年?
まずは干支から考えてみたいと思います。
干支の相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまづき、寅千里を走り、卯跳ねる」というものがあります。
そう、未年は辛抱の年なんですね。
実は未年の日経平均株価の上昇率は12干支の中で9番目のパフォーマンス。
干支からすると2015年は平均よりは悪いパフォーマンスとなっているようです。
米国株で興味深いアノマリー
米国株と日経平均株価はある程度連動性があると感じている投資家の方が多いかと思いますが、米国株に関する興味深いデータがあります。
それが、大統領選の前年の米国株は上がりやすいということ。
2015年は、2016年の大統領選の前年にあたります。
大統領選前年のNYダウ年間騰落率は、なんと18回連続プラスです。
これは翌年の大統領選を見据えての政策が打ち出されることが原因かと思われます。
米国株高、そして、それに連れ高する日経平均株価を期待したいですね。
末尾が5の年の日経平均株価は戦後全勝
戦後の日経平均株価のデータを調べるとなんと西暦の末尾が「5」の年は全勝となっているようです。
また、NYダウの年間騰落率も西暦の末尾が「5」の年が一番パフォーマンスがいいようです。
あくまでもアノマリーではありますが、末尾「5」の2015年に期待したいですね。
以上、理論的な根拠のないアノマリーは、いかがでしたでしょうか?
2015年はアベノミクス3年目、株価を下げるわけにはいかない1年と考えることもできそうですし、なにしろ、長期政権は株価も上がりやすいと言われます。
先の選挙で長期政権がほぼ決定的となった政府に是非頑張ってもらいたいものです。
そうはいっても、スイングトレードでは、いかなる事象が起きても冷静に対応していくことが大切です。
2015年、前のめりになりすぎることなく、「継続的にスイングトレードで稼げるようになる」投資家を目指していきましょう。
あらためまして2015年、宜しくお願い致します。