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【相場格言から学ぶ】相場は相場に聞け(株の勉強用)
株式投資、特にスイングトレードでは相場状況を把握して、相場状況に合わせた戦略で投資をしていくことが大切です。
ただ、相場は気まぐれなもので、上昇相場が突如終わりを告げ、一気に下落相場となることもざらにあります。
相場は生き物と考えるべきなのです。
株式投資で儲けようと考えたなら、相場状況は日々刻々と変わっていることは常に意識しておかなければいけません。
では、それほど大事な相場状況はどうやって判断していくべきでしょうか?
その一つの答えが今回の相場格言、
相場は相場に聞け
です。
インターネットの普及により、証券アナリストや個人のブログなど、様々な情報を簡単に得られるようになりましたが、これらの情報を鵜呑みにして失敗するケースは多いと推測されます。
特に株初心者の段階の方や一度株式投資で失敗した方は情報を得ているところが間違っているケースも多いことでしょう。
相場はインターネットの掲示板などに聞くのではなく、やはり相場に聞くべきと考えましょう。
相場の声を聴き、自身で判断していくことが重要なのです。
相場をどうやって判断していくか
相場の判断の仕方は投資スタイルによって変えていく必要があります。
長期投資の人は海外情勢や経済指標に目を向ける必要があるかもしれませんし、デイトレーダーは出来高に注目するかもしれません。
あなたの投資スタイルに合わせた相場状況を把握する必要があるのです。
では、スイングトレーダーはどうすればよいでしょうか。
スイングトレーダーにとってはまず、日経平均株価やTOPIXの状況から相場状況を把握することをおすすめします。
日経平均株価やTOPIXを利用してのテクニカル分析が有効と考えられます。
出来高系とオシレーター系、トレンド系のテクニカル分析を行って相場状況を把握していきましょう。
雑誌などの情報は長期投資にはよいかもしれませんが、スイングトレードにとっては目に入る時点で既に古い情報となってしまう可能性が高いので自身で相場状況を分析していくほうがよいでしょう。
まさに、「相場は相場に聞け」です。
大体の相場状況を把握したらいよいよ、相場状況に合わせた自分の売買ルールの登場です。
スイングトレードで投資判断をしていく際の最初の作業が相場を相場に聞くということです。
聞き上手になれれば、投資での成功がググッと近づくはずです。
是非、各種テクニカル指標の使い方や分析の仕方を勉強をして、インターネットや雑誌の声ではなく、相場の声を正しく聴けるようになっていっていきましょう。