
【これはすごい!】外国株式で毎月配当を受け取る方法
株式投資のメリットは大きく分けて
(1)株価上昇によるキャピタルゲイン
(2)優待
(3)配当によるインカムゲイン
この3つに集約されます。
株式投資を既に始めているという方にとっては当たり前の話ですが、今回は(3)配当によるインカムゲインに注目します。
国内株式に多いケースでは3月・9月が配当と優待の権利取りの月です。
年2回の最終営業日に株主となっていれば、配当や優待を受け取ることができるとされていることが多いのです。(株式の受渡しは4営業日後なので、権利をとるためには最終日から起算して4営業日前に買い付けることが必要となります。)
ここまでが国内株式の話です。
今回注目すべきは外国株式、それも米国株、かつNYダウ採用銘柄の話です。
NYダウとはダウジョーンズ工業株価平均の略称で、世界を代表する企業30社から構成されています。
また、歴史も100年以上と長く、工業株価平均とあるが工業株以外にも金融など様々な業種の銘柄が含まれているのが特徴です。
NYダウ採用銘柄一覧
アメリカン・エキスプレス
ボーイング
キャタピラー
シスコシステムズ
シェブロン
デュポン
ウォルト・デイズニー
ゼネラル・エレクトリック
ゴールドマンサックス
ホームデポ
IBM
インテル
ジョンソン&ジョンソン
JPモルガン・チェース
コカ・コーラ
マクドナルド
3M
メルク
マイクロソフト
ナイキ
ファイザー
P&G
AT&T
トラベラーズ
ユナイテッド・ヘルス・グループ
ユナイテッド・テクノロジーズ
ビザ
ベライゾン・コミュニケーションズ
ウォルマート・ストアーズ
エクソン・モービル
いかがでしょうか。
日本人にとっても馴染みがある企業や、聞いたことがある企業が多いのではないでしょうか。
実は、これらのNYダウ採用銘柄の多くが四半期配当を実施しています。
四半期配当とは年4回配当を行うことで、これは前述の国内株式の配当回数の2倍となります。
そして、その配当支払月は銘柄によって異なっているのがポイントです。
つまり、配当支払月が異なる3銘柄を買い付けることにより毎月配当を受け取ることが可能となるのです。
例えば
・ゼネラル・エレクトリック(1.4.7.10月配当支払い)
・P&G(2.5.8.11月配当支払い)
・インテル(3.6.9.12月配当支払い)
この3銘柄を合わせて買えば毎月配当を受け取ることが可能となるわけです。
NYダウ採用銘柄であれば、多少のことでは倒産しないだろうと推測できますし、NYダウのほうが日経平均株価に比べて順調に上昇しているように見えるものです。
また、米国は日本に比べて株主の立場が強く、経営に口をはさむ株主も多く、米国において株価は経営者の通知表とも言えるのではないでしょうか。
配当に積極的な企業も多いNYダウ採用銘柄で毎月配当を受け取る方法、参考にしてみてはいかがでしょう。
1.4.7.10月配当支払銘柄一覧
シスコ・システムズ
ゼネラル・エレクトリック
JPモルガン・チェース
メルク
ナイキ
2.5.8.11月配当支払銘柄一覧
アメリカン・エキスプレス
キャタピラー
P&G
AT&T
ベライゾン・コミュニケーションズ
3.6.9.12月配当支払銘柄一覧
ボーイング
シェブロン
デュポン
ゴールドマンサックス
ホームデポ
IBM
インテル
ジョンソン&ジョンソン
マクドナルド
3M
マイクロソフト
ファイザー
トラベラーズ
ユナイテッド・ヘルス・グループ
ユナイテッド・テクノロジーズ
ビザ
エクソンモービル
変則配当支払銘柄一覧
コカ・コーラ(4.7.10.12月配当支払)
ウォルマート・ストアーズ(1.4.6.9月配当支払)
ウォルト・ディズニー(1月 年一回)
*配当については企業の方針や業績等によって変更する可能性があります。
*このデータは2014年9月末時点のものでありNYダウ採用銘柄は変更となることがあります。
*配当支払月は現地ベースです。