【相場格言から学ぶ】もうはまだなり、まだはもうなり

【相場格言から学ぶ】もうはまだなり、まだはもうなり

相場格言の中でも、最も有名な部類に入るのがこの「もうはまだなり、まだはもうなり」ではないでしょうか。

株式投資をしている個人投資家の方はこの格言を知らなかったとしても聞いただけでピンとくるものがあるかもしれません。

「もう天井だと思ったときはまだ上に上昇余地があるもの、まだ上がると思っているときはもう天井かもしれないから手じまうことを考えるとよい」というのが大体の意味で、天井ではなく底を考える時も同様です。

「もう底で反転するだろうと考えたときはまだ下がる可能性があり、まだ下がると思っても、もうそろそろ底をうち反転すると考えてみるとよい」となるわけです。

この格言、かなり的を射ているのではないでしょうか。

ただ、注意すべき点もあります。

■取引時ではなく売買ルール作成時に役立てる

株勉強.comでは、まずは売買ルールを作りこんで、取引中に判断することをできる限り避けることをおすすめしております。

上級者になるまでは、取引時間中に判断していてはうまくいかないことが実に多いためというのがその理由です。

もちろん、売買ルールを作りこんだ後、経験を積み感覚を養っていけば、取引時に判断しながら売買しても儲かるようになる段階がくるという考え方ではあります。

今回の相場格言「もうはまだなり、まだはもうなり」は、取引時間中に考える際に用いられる相場格言になっていると考えられます。

だったら最初のうちは使えないのか、というとそんなことはありません。

むしろ、これほど的を射ている相場格言は是非、売買ルールに組み込んでいただきたいと考えております。

ポイントは、取引時間中に判断せず、あらかじめ売買ルールに組み入れるというところです。

例えば、保有している株が上昇し、利益を確定する時の売却のルールを考えてみましょう。

最初に仮説として+10パーセントの利益で決済する売却ルールを考えたとします。

そんな時には、この相場格言を採用するとどうなるでしょう。

「もうはまだなり、まだはもうなり」

+10%まで上がればもう利益をとっておいた方がよいという考え方もあれば、まだ上がるという考え方だってあるはずです。

逆指値を徐々に上げていくトレイリングストップタイプの利益確定のルールを検証してみてはいかがでしょう?

「もう天井だ」と考えて売却するのではなく、まだ天井ではなかった時に利益を引っ張れる売却ルールを考えるのです。

逆に最初にトレイリングストップタイプの売却ルールを考えていたとします。

利益を引っ張る方法であるために「まだ上がる」という観点から考えられルールと考えられます。

このケースでは「まだはもうなり」と考えて+15%で利益を確定する利益確定ルールを検証してみてはいかがでしょうか?

このように、売買ルールを作成する際には常に様々な可能性を疑ってみることが大事です。

売買ルールに正解はありません。

あらゆる仮説を立てて検証してブラッシュアップしていきましょう。

今回の格言以外にも、相場格言は本当に的を射ているものが多数あり、昔の人は良く考えたものだと感心してしまいます。

是非、今回の相場格言に限らず、色々な相場格言を学んで自身の売買ルール作成に役立てていきましょう。

 

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