
【受験に学ぶ株式投資】最初に決めたい!何のために投資するの?
投資はそもそもなぜする必要があるのか、これをしっかりと考えておかないと結局中途半端な結果で終わってしまいます。
今回は投資用の不動産を販売している会社に勤めているサラリーマンの方に聞いた話を紹介したいと思います。
「不動産投資をしようと、インターネットなどで調べて連絡をくれるお客様がいるのですが、結局何件か物件を見たりしているうちに最終的にはやっぱりやめておきますとなってしまうケースが非常に多いです。連絡をいただいた当初は本やセミナーなどで熱心に不動産投資について調べていた方でも、いつの間にか熱が冷めてしまうのか連絡をしても、またにしますとなってしまうのです」
これは不動産投資に限った話ではないのではないでしょうか。
インターネットビジネスのアフィリエイトやブログ、株式投資などでも同様です。
最初は熱心でもいつの間にか熱が冷めてしまうということを経験したことがある人は多いはずです。
最初熱がある時に一生懸命セミナーに通ったり本を読んだりして勉強していたのに、結局、成果が出る前に辞めてしまうというケースが特に投資やビジネスでは多いのです。
いわゆる、モチベーションが低下するというやつです。
ただ、これではいつまでたっても稼げるようにはなりません。
なぜか、そしてどうやって解決するのか
儲かるようになるためには継続して学習していくことが大事です。
特に株式投資においては経験は力であり、一度軌道に乗るともの凄いスピードで資産を拡大していけるのに、軌道に乗る前にやめてしまっては元も子もありません。
なぜ、途中であきらめてしまうのかというと二つの理由が考えられます。
1、大きな損をしてしまったりして、この投資では稼げないと決めつけてしまう
2、軌道に乗せるまでが少々努力が必要であるため、飽きてしまう。
どちらももったいない話ですが、これを解決する方法は
「何のために投資をするのか」
これを徹底的に具体化して考えておくということに尽きるのではないでしょうか。
ここが定まっていないとモチベーションは持続しません。
大学受験生がモチベーションを維持した方法
とても合格できないと言われる成績でありながらも、見事に第一志望の大学に逆転合格した、ある人の例を挙げます。
この受験生はただ一点「モテたい、かわいい子と付き合いたい」という強い気持ちで受験勉強を乗り切ったといいます。
受験時代にモチベーションが下がった時には、大学合格後にモテモテになっている自分の姿を妄想し続けたということです。
つまり、目的を達成したらどんないいことがあるかを妄想し続けたわけですね。
この彼、時には女性雑誌を見て第一志望大学に通う読者モデルを見つけては「今に待ってろ!」と妄想したという変態ですが、ついには第一志望の大学に合格を果たします。(モテなかったらしいですが・・・)
大学受験と投資は違うと決めつけるのは早い。
ただ「お金がほしい」、これだけでは投資をしていくモチベーションにはならないものです。
お金をどれぐらい稼ぎたいのか、そして稼いでどうするのか。
これをスタートの時点でしっかりと意識し、それが達成するまで絶対諦めないことこそが大事なことです。
また、ある程度の段階を経れば株式投資自体が楽しくなることも付け加えておきます。
分析して買った株が急上昇していくときの感覚は味わった人にしか分からないものですが格別なものです。
モチベーションが下がったがために大金を得るチャンスを失ってしまったら、少し、もったいない話です。