
そもそも投資資金が貯まらない
投資資金が貯まらない・・・投資以前の話です。
ただ、そうはいっても投資をしたいのに投資資金が貯まらないのは問題です。
この問題を解決するべく、今回は様々な投資資金を貯める方法を紹介してまいります。
有名な方法も多いですが参考にしてみてください。
①銀行口座を用途別に分ける。
よく言われている方法ですが、試す価値はある方法と考えられます。
銀行口座を普段使っているもの(電気代や通信費の引き落とし口座)と貯金用口座に分けるだけでも、貯めようという意欲に大きな違いが出るものです。
給料が入ったら、まず最初から決めておいた金額を貯金用口座に入れてしまいましょう。
そして、この貯金用銀行口座のカードや通帳は家においておき、持ち歩かないようにするのです。
勿論、クレジットカードの機能など必要ありません。
入金専用口座としておくことで、そして、月の最後に余ったお金を貯金するのではなく、給料が入った段階で前もって貯金してしまうことで、強制的に貯める方法はよく言われている方法ですがおすすめです。
②徹底的に固定費を見直す。
毎月払っている費用には何があるでしょうか?
実は多いのが保険料です。
払込期間も長いものが多く、実はマイホームの次に高い買い物と言われることもあります。
見直しの効果は絶大です。
また、車は本当に必要でしょうか?
車の保険料と駐車場やガソリン代などの維持費から考えてレンタカーを利用した方が安くならないでしょうか?
趣味でどうしても持ちたいという気持ちは分からなくもありませんが、金融資産に余裕ができた後ではいけないのか考えてみるのはいかがでしょう。
会社員の中にはわざと勤務地より遠めなところに安いアパートを借りる人もいます。
交通費は会社から支給されるため、多少遠くても安い家賃が圧倒的にお得だとか。
③侮ることなかれ、貯金箱の効用
500円玉貯金は小さい頃、誰でも一度は試したことがあるのではないでしょうか?
何をいまさらという気持ちも分かりますが、これが意外に貯まります。
特に一度入れてしまったが最後、壊さないとお金を取り出せないタイプの貯金箱がおすすめで、何しろ、引き出しが簡単な銀行預金と違って、お金を使おうと思っても小銭だから非常に使いにくいのです。
そして、貯金箱が満タンに近づけば近づくほど貯める楽しみが膨らんでいきます。
是非試してみてください。
④衝動買い禁止、1週間考える
お金を貯めるための基本はお金を何に使っているかを考えて、必要のない買い物を控えることです。
必要があるものを買うことはケチる必要はありませんが、もったいないのは衝動買いです。
電気代や水道代をいくら節約しても、一回の衝動買いの破壊力に比べたら微々たるものです。
「これは必要だ、前から探していた」
ある商品を見てそう思ったとしても1週間待った方がいいことも結構多いのです。
一週間待ってみてそれでもまだその商品のことを考えていたら買えばよいわけで、本当に必要なものは前もって探すために衝動買いにならないはずです。
以上の①~④を意識すればなんとなく貯められそうと思っていただけたかもしれません。
ただ、そうした意欲は多くの場合で数週間すると脆くも崩れ去ります。
意欲を持ち続けることが難しいためで、貯めるのが上手な人に聞くと大事なのは目標設定だといいます。
「いつまでにいくら貯めたい。」
そして、貯めることができた暁には・・・・という目標が貯める意欲を継続するコツで、この「・・・・」の箇所を意識してみると、きっと投資資金は貯まるはずです。