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こんにちは。
いつもお読みいただきありがとうございます。
さて、今週の日経平均株価は売買代金もいまいち盛り上がらず、せっかくNYダウが11日連続上昇などと調子が良いのですが、パッとしない展開が続きました。
現状について、そして今後の備えについて考えておきましょう。
■2月24日の日経平均株価:19283.54(-87.92)
1週間を通して、落ち着いた値動きとなりました。
東証一部の売買代金も
月→約1兆7127億円
火→約1兆6540億円
水→約2兆1069億円
木→約2兆44億円
金→約2兆730億円
となっており、2兆円すら割り込んでおります。
今後も、
19000~19500円を想定した方がよさそうです。
仮に19500円を上抜けるとしても、出来高が伴わずに上抜けた場合には、また押し戻される可能性が高いと考えられそうです。
◆まとめ
来週28日にはトランプ大統領の演説も予定されております。
それまで様子見となることもあるかもしれません。
引き続き19000~19500を目安に取引しつつ、売買代金を伴って上抜けたときには上昇トレンド入りとなる可能性があるので、それに備えておくのもよいでしょう。
■スイングトレードワンポイントレッスン
引き分けを使う
スイングトレードで損切りは、どれだけ説明しても説明しすぎではないぐらい大切なことです。
1回当たりの期待利益がプラスの状態を作るために、損切りをできる限り小さくする必要がありますが、そのための工夫として引き分けの考え方があります。
本来買値-2%で損切りする予定だったとして、株価が買値よりも2%上昇したらどうでしょうか?
その時は損切りすべき株価を買値まで引き上げてしまいましょう。
こうすることで、最悪でも引き分けの状態が作れてしまいます。
引き分けだったらリスクをとった意味がないじゃないか、と考えてしまう気持ちも分かりますが、
・まず生き残れ。儲けるのはそれからだ(ジョージソロス)
の考え方を徹底しましょう。
常に勝つか負けるかのいずれかではなく、引き分けを活用することで生き残りやすくなります。