
2016年10月14日の日経平均株価テクニカル分析
こんばんは。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
さて、相場は相変わらずの低商いが続いております。
値動きも相変わらず17000円近辺の重たさが感じられます。
為替は104円近辺まで円安が進んでいますが、 米国の株安もあいまって、方向感が乏しいです。
そんなどっちつかずの日経平均について、 テクニカル面からみておきましょう。
10月14日の日経平均株価:16856.37(+82.13)
日経平均株価の寄与率が高いファストリ〈9983〉が5%近い上昇。
ただ、前日の米国は安かったですし、週末要因もあり、 積極的な買いは控えられました。
一目均衡表で見る日経平均株価
一目均衡表を見る限り、 トレンドは上昇トレンドを示しているように見えますが、それでも17000円は意識されるところ。
トレンドは膠着と考えておいた方がよさそうです。
MACDで見る日経平均株価
MACDはデッドクロスに注意しておく必要はありますが、 現状は、上昇トレンド維持と考えられそうです。
RSIで見る日経平均株価
現状のRSIは52.5です。
買われすぎでも売られすぎでもないと考えられます。
東証一部売買代金は?
東証一部の売買代金は今週は2兆円割ればかりです。
もう少し盛り上がってほしいところです。
まとめ
銘柄によっては短期的な上下動がありますが、 相場全体としては、方向感に乏しい展開が続いております。
現状の売買代金を考えると積極的に買っていくというよりは、 細かい利幅を稼ぐ、そんな投資家が多い感じですね。
膠着状態が長い期間続くと、その後のトレンドは大きなものになりやすいものです。
膠着状態で銘柄を選びながらこつこつ積み上げるか、 次なるトレンド発生を待つか、売買ルール通りの取引を心がけましょう。