
2016年10月7日の日経平均株価テクニカル分析
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
本日の日経平均株価は5営業日ぶりに反落。
39円安の16860.09円となりました。
17000円まであと少しというところに来ましたが、ここまでは何度も何度も来ているラインです。
17000円を突破できるかはまだ不透明ですし、今夜発表の雇用統計の結果も大きく影響を与えそうですが、現状の日経平均がどうなっているかを確認しておきましょう。
10月7日の日経平均株価:16860.09(-39.01)
三連休前ということ、そして、雇用統計前ということもあり、積極的な商いは控えられました。
なお、本日はポンド暴落のニュースもありました。
一目均衡表で見る日経平均株価
一目均衡表で見る限りはトレンドは上方向に向かっていると見えます。
ただ、やはり気になるのは17000円のラインでしょうか。
MACDで見る日経平均株価
ここ最近の上昇でゴールデンクロス。
MACDは上昇トレンドと考えてよいでしょう。
RSIで見る日経平均株価
現状は61.1です。
少々買われていますが、買われすぎの水準とまでは言えなさそうです。
東証一部売買代金は?
今週の東証一部売買代金ですが、
月→約1兆6280億円
火→約1兆7528億円
水→約1兆8879億円
木→約1兆8674億円
金→約1兆6560億円
と、連日2兆円を下回っております。
少々、というか、かなり物足りない状況です。
まとめ
相場全体は少々ボリュームが不足と考えられそうです。
現状はまだ膠着と考えてのトレードの方がよいのではないでしょうか。
17000円が意識されますが、何度もトライしつづけていますので、売りも少しずつ消化していることでしょう。
そろそろ突破してもいいかなという感もあります。
本日の雇用統計に期待したいところです。