
2016年9月23日の日経平均株価テクニカル分析
本日の日経平均株価は53.60円安の16754.02円でした。
米国の利上げ先送りによって為替が円高に進み、 16800円近辺から先は買いが入らない展開でした。
相場全体に迷いがある感じがあります。
現状についてテクニカル面からおさらいしておきましょう。
9月23日の日経平均株価:16754.02(+53.60)
場中には一時的にプラスになるときもありましたが、為替の円高が重しになった展開です。
17000円も控えていますし、週末ということも一因でしょう。
一目均衡表で見る日経平均株価
基本は膠着状態と見えます。
今後、基準線と転換線の関係がゴールデンクロスしてきても、17000円は重たそうですから、注意しておきましょう。
MACDで見る日経平均株価
下降トレンドでしたが、MACDは下げ止まりつつあります。
今後ゴールデンクロスしてくることも考えられます。
RSIで見る日経平均株価
現状は44.1なので、ほぼ中立と考えられそうです。
東証一部売買代金は?
今週は
月曜 休日
火曜→約2兆749億円
水曜→約2兆7152億円
木曜 休日
金曜→約2兆2327億円
となっております。
特に水曜日は日銀の政策発表で盛り上がりを見せました。
次こそ17000円の突破を期待したいところです。
まとめ
米国の利上げ延期で、為替が円高傾向ではありますが、日足チャート、テクニカル指標を見る限りは、相場は悲観ばかりではなさそうです。
膠着状態が前提ですが、今後マックディーや一目均衡表でゴールデンクロスしてくると、17000円を上抜けて上昇トレンド入りすることも考えられます。
何度も跳ね返された17000円ですが、逆に何度もチャレンジしているからこそ、少しずつブレイクの可能性も高まっているとも考えられます。
来週に期待したいところです。