
2016年9月9日の日経平均株価テクニカル分析
本日の日経平均株価は6.99円高の16965.76円となりました。
17000円を3か月ぶりに回復しましたが、出来高も少なく跳ね返されてしまいました。
勿論、17000円再チャレンジの可能性も控えておりますが、重たい価格帯であることは間違いなさそうです。
最近は少しずつ2兆円に乗せてきている売買代金ですが、テクニカル指標も確認しておきましょう。
9月9日の日経平均株価:16965.76(前日比+6.99)
17000円を回復する場面もありましたが、上値は抑えられる展開となりました。
だからといって、下げたら買いも入ってきています。
来週も17000円のラインは意識されそうです。
また、本日は日銀の指数連動型ETFの買い入れのニュースもありました。
一目均衡表で見る日経平均株価
三役ともに上昇トレンドを示しております。
一目均衡表を見る限り上方向に向かいたがっているように見えます。
MACDで見る日経平均株価
引き続き上昇トレンドを示しております。
ただ、MACDが少々落ち着いてきているので、下降トレンド入りする可能性も今後は考えられます。
注意してみておくとよいでしょう。
RSIで見る日経平均株価
現状のRSIは63.9です。
少々高めですね。
17000円近辺で推移しながらRSIが落ち着いてくれるのが理想でしょうか。
東証一部売買代金は?
今週の東証一部売買代金を見ておきましょう。
月→約1兆7400億円
火→約1兆6249億円
水→約2兆1268億円
木→約2兆1925億円
金→約2兆1662億円
17000円近辺で売買代金が膨らんできています。
このまま上昇傾向となると17000円を突破できる可能性が高くなるのではないでしょうか。
売買代金には引き続き注目ですね。
まとめ
トレンドは上昇傾向だと考えられそうです。
ただ、17000円が意識されているといった感じです。
過去にも何回か跳ね返された17000円近辺の水準ですから、確かに重たい売りが待っているようですが、売買代金が少しずつ増えてきているのには注目です。
まだ、大商いとは言えませんが、この傾向が続けば17000円を上抜けて上昇していく可能性もありそうです。