
2016年5月13日の日経平均株価テクニカル分析
本日の日経平均株価は前日よりも234円安、16412円となりました。
寄付はSQ値算出に伴う先物買いが見られたようですが、その後は急速に下落。
16500円も下回り、始値=高値&ほぼ安値引けの形になってしまいました。
現状をテクニカル面から見ておきましょう。
本日(5月13日)の日経平均株価:16412.21円(-234.13)
寄り付きは先物にも買いが入り、16804円でした。
ただ、そこが本日の高値。
5営業日連続での上昇だったこと、週末要因ということもあり、徐々に売られていく展開で結局は234円安となりました。
一目均衡表は?
一目均衡表を見る限り、トレンドは形成されていないように見えます。
また、現在株価は先行スパンの下限で止まっています。
なんとか、16000円のラインはキープしてもらいたいところでしょうか。
ただ、相場全体が膠着状態の時には個別株に有利なこともありますので、スイングトレードに取り組むにあたって必ずしも悪い相場ではなさそうです。
MACDは?
せっかくゴールデンクロスしそうだったMACDも小休止です。
どちらに動くのか迷っているような、そんな動きに見えますね。
RSIは?
本日のRSIは、42です。
234円安とはいえ、一気に売られすぎの水準まではいきません。
まだ下値余地はありそうと考えた方がよいでしょう。
東証一部売買代金
値動きの割に低商いが続いておりましたが、本日は約2兆5395億円となりました。
朝方より400円下落したこともあり、本日は少々膨らんだようです。
せっかくなら上昇の時に膨らんでもらいたいところですね。
まとめ
引き続き相場全体は方向感に乏しいといえそうです。
相場全体の流れに乗る売買ルールだと難しいかもしれません。
ただ、相場全体が動かなくても個別株で動くことはよくあります。
事実、本日マザーズ指数は上昇しております。
勿論、新興市場の株式特有リスクを伴う可能性もあるので、
・上がってる、チャンスだ
と単純に飛び乗るはやめましょう。
十分に検証した売買ルールをもとに、稼げる、その自信があるときに稼ぐようにして、間違ってもギャンブルトレードにならないように注意です。