
最近損失ばかりだな…そんな時に読んでもらいたい記事。
収益には波があると思います。
最近は利益ばかりとれてウハウハだ、なんて時もあれば、最近トレードしても損失ばかりで資金が削られていく一方だ、なんて時もあるでしょう。
勝って驕らず負けて腐らず、なんて言葉もありますが、どうにも負けが続いてしまうときには今回ご紹介する内容を思い出していただければ幸いです。
休むも相場
まず、個人投資家である限り思い出していただきたいのは、必ずしも投資をしなければいけない場面というのはないということです。
毎月必ず収支を上げる必要はないわけですから、調子が悪い時には「休むも相場」と考えて、少し気晴らしをしてみてはいかがでしょうか?
あなたが気晴らしをしている間に相場が変わってあなたの得意な状況になるかもしれません。
お金を取り返そうと思わず、調子を取り戻そう
もっとも避けるべきは減ったお金を取り返さないとと考えてトレードをすることです。
勉強段階では、お金を稼ぎたいということはよいモチベーションになるでしょうが、トレード時にとっては稼ぎたいと考えるのは実はよいことではありません。
冷静に対応してこそ利益が得られるのがトレードと考えるようにしましょう。
お金を取り返すことに固執するのではなく、まず取引金額を落として調子を取り戻すようにしましょう。
間違っても逆転を狙って投資金額を上げないことです。
今回だけ特別と言って投資金額を上げるという行動をとる人は、いつまでたっても安定して勝てるようにはならないものです。
トレード時期ではなく、ブラッシュアップ時期に。
どうも最近のトレードでは損失が続いているなと感じたら、トレードするのをやめて売買ルールを検証してみましょう。
そして、改善点について仮説を立ててみましょう。
冷静になって取引を精査してみると、うまくいっていたときと微妙に売買ルールが変わっていることに気が付くこともあるかもしれません。
まとめ
最近損失ばかりだな、と考えた時には少し立ち止まって見ることも大切です。
というのも、損失時に無理をすると最悪の場合頭に血が上って相場退場となってしまう危険性があるためです。
これだけは避けなければなりません。
トレードをしなければいけない、というわけではないでしょうから損失が続いてしまった時は立ち止まって振り返り、今後より大きく勝つための充電期間と考えるとよいかもしれません。