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本日(2015年12月4日)の日経平均株価テクニカル分析
金曜日恒例の日経平均株価のテクニカル分析です。
本日の日経平均株価は大幅反落となりました。
欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和策への失望から売りが先行。
雇用統計前もあり、押し目買いが少なかったのも影響しました。
ニュースに弱いテクニカル分析ですが、現状を把握しておきましょう。
本日の日経平均株価:19504.48(前日比-435.42)
冒頭で書いた通り、朝から大引けにかけて少しずつ値を下げていく展開でした。
雇用統計前で積極的な買いが入りにく買ったことも要因と言えそうです。
一目均衡表は?
一目均衡表は三役の関係を見る限りは上昇トレンドのままです。
ただ、本日の下落もあり、転換線が下向きとなっていることには注意が必要となりそうです。
MACDは?
MACDは11月末頃にデッドクロスをしてそのまま下落トレンドを続けております。
RSIは?
RSIは一気に下落して47.54となりました。
買われ過ぎでも売られ過ぎでもありませんね。
東証一部売買代金
今週の日経平均株価をおさらいしておきましょう。
月曜→約2兆9091億円
火曜→約2兆4304億円
水曜→約2兆3057億円
木曜→約2兆1140億円
本日金曜→約2兆4314億円
本日は400円以上の下落となったのですが、そこまで売買代金が盛り上がっていなような感じがします。
まとめ
ニュースで下げたものの、まだ下降トレンド入りとは言えません。
出来高がそこまで増えていないのでまだ、しっかりとした方向感が出たとは言えないのでしょうか。
それでも、このまま下げ続けると少し心配な展開となる可能性も考えられます。
本日の雇用統計、およびそれを受けてのNYダウの動きが大事です。
テクニカル分析面から見れば依然、20000円を突破できるパワーのない膠着状態といえそうですね。