
銘柄コード入力ミス、損切りミス、多少のミスはしょうがない!?
人間はミスをする生き物です。
株式投資においても、いろいろなミスをすることでしょう。
銘柄コードの入力ミスで、全然違う銘柄を買ってしまったり、買う銘柄とは違うチャートを見て買ってしまったり、といった経験がある人も多いのではないでしょうか?
銘柄コードのミスといったケアレスミス以外にも、少々損切りするタイミングが遅れてしまったり、買うか迷って買わなければ良いのに買ってしまったという判断ミスもよくある話です。
でも、ミスはダメ、絶対。
ミスは起きてしまうものですが、「ミス=しょうがないもの」ではありません。
そう考えてしまった時点で、それ以降も同様のミスを繰り返します。全く同じミスではないとしても、ミスをしょうがないと考える人はいろいろなミスを犯し続けることになります。
ミスは防がなければいけないもの、と考えましょう。
どんな世界でも。
大学受験はミスが多い人は落ちます。どれだけ難問を溶けたとしても、簡単な問題でミスが多いならその受験生は不合格になってしまいます。
野球の内野手はファインプレーをする人よりも、ミスなく守備をこなす選手が優秀な選手といわれます。
ファインプレーがあっても、ミスが多い選手は、年俸を減らされることがあるのではないでしょうか。
ミスで失うお金
株式投資は扱う金額が大きいので、仮に一度ミスをすると、何万円もの影響を及ぼしてしまうことがあります。
せっかく、稼げる力があっても、ミスをしていては台無しです。
また、ミスで失うお金は多額なのに、ミスを減らす努力にかかるお金はほとんどありません。
例えば、注文を2回指差し確認する、紙に書いて壁に張っておくとかいった工夫も有効でしょう。
ミスを減らす努力は怠ってはなりません。
株式投資の取引に取り組む限り、ミスを減らす努力を怠ってはいけません。
もし、ミスが起きたなら、そのミスがどうして起きたのかを徹底的に考えることをおすすめします。
ミスを重く受け止めて、その原因を考えることにより、そのミス以外のミスも減らせるようになるのです。
是非、「ミス=しょうがないもの」とすることなく、減らす努力をしていきましょう。