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本日(2015年8月7日)の日経平均株価テクニカル分析
金曜日恒例の日経平均株価のテクニカル分析です。
今日は朝から引けにかけて徐々に買われていくような展開で、今後への期待を感じました。
さて、夜には米国雇用統計の発表ですが、現状の日経平均株価の確認をして来週に備えましょう。
本日(8月7日)の日経平均株価:20724.56(+60.12円)
引けにかけて買われていく展開でした。
上海市場が上昇し、為替も円安方向だったため輸出関連株などが買われたことが要因と考えられそうです。
一目均衡表は?
一目均衡表は三役とも上昇トレンドを示しております。
・基準線と転換線の関係
・遅行スパンと26日前株価の関係
・現在値と先行スパン(雲)の関係
どれも上昇トレンドです。
MACDは?
MACDはダマシが少ないテクニカル指標ですが、膠着状態の時には、少々ダマシが多くなります。
上昇トレンドにも見えますが、現状の相場状況ではあまり過信しない方がよいかもしれません。
RSIは?
52台です。
概ね中立と言えそうですね。
東証一部売買代金
今週は終始3兆円前後で推移しました。
本日も約2兆8200億円と3兆円近い売買代金となりました。
これぐらいの売買代金が続けば、高値を追う展開も期待したくなります。
まとめ
テクニカル指標は上昇のための条件がそろっているように感じます。
ただ、チャートを見ると、20700~21000円ぐらいは売りが待っていることも考えられます。
ネガティブなニュースがなければ大幅下落はなさそうですが、高値を抜けるまでは膠着相場と考えて取り組んでいくとよいでしょう。
高値を抜けて上昇トレンド入りしたら、トレンドに乗っかる戦略もありかもしれませんね。
とにかく、せっかく売買代金が増えているので、来週に夏枯れ相場、閑散相場とならないことを祈るばかりです。