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本日(2015年6月19日)の日経平均株価テクニカル分析
毎週金曜日恒例の『日経平均株価テクニカル分析』です。
昨日20000円を割れてしまった日経平均株価ですが、今日は20000円にしっかりと株価を載せて引けてくれました。
現状の日経平均株価の状況をテクニカル面から見ておきましょう。
本日(6月19日)の日経平均株価:20174.24(+183.42)
寄付後9:08に高値(20194.45)をつけ、その後急落して9:33に最安値(20075.91)。
その後は引けまでずっとその高値と安値の間の動きに終始しました。
チャートを見ると
今回は20000円前後で反発してくれました。
『20000円ぐらいになったら買いが入り、20500円より上は少し重そう』
という展開ですが、
何度も下値20000円にタッチすると、そのうちに20000円近辺で買いたいパワーが枯渇する可能性があります。
↓
そうするとさらなる下落へ!?
一方で何度か上値20500円にタッチすると、そのうち20500円ぐらいで売りたいパワーが枯渇する可能性があります。
↓
そうするとさらなる上昇へ!?
一目均衡表でみる日経平均株価
現状は一目均衡表の三役は上昇トレンドを示していますが・・・
・来週に基準線と転換線の関係がデッドクロスしてしまう可能性があります。
・さらに言うと、遅行スパンと26日前株価の関係もデッドクロスしてしまう可能性があります。
といった感じです。
MACDでみる日経平均株価
下落トレンド継続中ですが、MACDはかなり下落してきています。
逆に、ここから上昇に転じてゴールデンクロスしてもらうことを期待したいです。
RSIで見る日経平均株価
昨日は30割れ、という今年一番『売られ過ぎ』を示したRSIです。
今日は少し反発して37ぐらい。
まあ、売られているな、ぐらいですね。
東証一部売買代金は?
今日は少し膨らんでくれました。
約2兆9610億円。
大事なまとめ
とりあえず、今日は20000円近辺で反発してくれて一安心です。
今後は売買代金を膨らまして20500円以上、さらに言うと高値20655.33円を上抜けて行ってもらいたいところです。
逆に何度も20000円をタッチするとそのうちに買いパワーが枯渇して下抜けてしまうのでそれには注意したいところですね。
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