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本日(2015年5月22日)の日経平均株価テクニカル分析
毎週金曜日恒例の『日経平均株価テクニカル分析』です。
本日の日経平均株価から見ていきましょう。
本日の日経平均株価の始値は20208円と、ほぼ前日比変わらずぐらいで寄り付き、前場引けにかけて下落していきました。
本日(5月22日)の日経平均株価の終値:20264.41円(+61.54円)
一目均衡表でみる日経平均株価
一目均衡表の三役は全て上昇トレンドを示しています。
何しろ15年1か月振りの高値ですからトレンド系のテクニカル指標は上昇トレンドを示しているものがほとんどではないでしょうか。
MACDでみる日経平均株価
MACDは上昇トレンド継続中、且つ上値余地はありと判断できるでしょう。
RSIで見る日経平均株価
現状で肝心なのは、上値余地があるかどうかです。
それを把握するためには、オシレーター系のテクニカル指標を見る必要があります
オシレーター系のテクニカル指標の代表格、RSIは現在54.77です。
RSIを見る限りは、まだ余地がありそうです。
ただ、他のオシレーター系のテクニカル指標は買われすぎを示すものも多いです。
東証一部売買代金は?
本日の東証一部売買代金は2兆4182億円と、今週ではもっとも少ない売買代金に収まりました。
ただ最近は比較的売買は活発、と見ていいでしょう。
大事なまとめ
トレンド系のテクニカル指標は15年ぶり高値なので上昇トレンドを示すテクニカル指標がほとんどです。
オシレーター系テクニカル指標は買われすぎを示しているものもあれば、上値余地がありそうなものもあります。
トレンドに乗れている銘柄を保有している人は必ずしも急いで売却しなくてもよさそうです。
一方で、現在何も保有していないという人は、焦って無理なエントリーはしないようにした方が無難かもしれませんね。
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