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本日(2015年5月8日)の日経平均株価テクニカル分析
毎週金曜日恒例の『日経平均株価テクニカル分析』です。
本日の日経平均株価は、前日比+87.20円の19379.19円でした。
今日は21:30から米国雇用統計の発表があります。
ネガティブサプライズはやめてもらいたいところですが、現状の日経平均株価の各テクニカル指標を見ておきましょう。
一目均衡表でみる日経平均株価
一目均衡表は三役で見ることが基本です。
・基準線と転換線=上昇トレンド
・遅行スパンと26日前株価=下降トレンド
・雲と現在株価=上昇トレンド
雲(先行スパン)の上限でなんとか下落が止まっている状態です。
一目均衡表の三役は上昇トレンド:下降トレンド=2:1でもみ合いといったところでしょうか。
MACDでみる日経平均株価
MACDは完全に下降トレンドを継続しております。
上昇トレンド転換はそう簡単ではなさそうな動きを見せていますね。
RSIで見る日経平均株価
RSIは36.87ですから逆張りで考えればエントリーしたくなる気持ちもわかる水準です。
東証一部売買代金は?
本日の東証一部の売買代金は約2兆8002億円でした。
連休の合間のわりにはなかなか出来高が出来ている印象です。
大事なまとめ
トレンドフォロー型の売買ルールを採用している人にとっては、日経平均株価に連動する銘柄の取引は難しそうです。
日経平均株価の値動きとは、あまり関係のない銘柄の方がよさそうですね。
逆張り型の売買ルールを採用している人にとっては、一目均衡表を見ると下値は固めにも見えるかもしれません。
銘柄・タイミングを見極めて、エントリーするのも一手かもしれません。
いずれにしても、今夜発表の雇用統計、米国市場の動きを見極めるようにしましょう。